舞阪の海鳥のエサ採りはカワウ・カモメ・トンビの順

遠州灘に漁する漁師さんが水揚げする舞阪漁港周辺には多くの海鳥が舞い、漁のおこぼれを取り合っています。
秋深まれば何千羽と渡ってくるカワウの季節はまだ先となりますが、漁港に漁船が入るのを待つカモメや空にはトンビが舞っています。
漁港の鳥にはそれぞれのエサ採りの方法と領分があります。
トンビ:高い空から水面に浮く魚を脚のツメで掴み再び舞い上がる
カモメ:空から水面に浮く魚をクチバシで咥えて再び舞い上がる。海に浮いて待つこともできる
カワウ:水面に浮いて待ち、クチバシで咥えて呑み込む、沈んだ魚を潜って獲ることもできる。
3種の鳥はそれぞれの能力に応じて魚を採っています。冬になると3種の鳥が一緒に漁することもあります。

この他に舞阪から浜名湖にはカモメより小型のユリカモメがエサを採る様子を見ることができます。
ユリカモメはカモメと違い小型であることと、脚が赤いことで見分けることができます。
11月過ぎれば舞阪漁港に近い北雁木(きたがんげ)に水揚げされる牡蠣漁師さんの船の周りに遊び、牡蠣についた生き物をおこぼれにもらっています。
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