ちゅうなあ通信2024年11月号発行します

11月となり朝夕冷えもはじまりました。いかり瀬の植物たちはだんだん冬支度を始めております。
種をこぼして来年に備える中にオオフタバムグラも種をこぼし、いまは一面草紅葉となっていますが、やがて跡形もなくきえていきます。
<活動報告>

写真は瀬の北側からスタートして漂着ゴミ拾い・背の高い雑草の抜き取りもしました
10/13(日)県立湖西高校 生徒4名・先生2名 会事務局 1名
抜き取りを続けてきたオオフタバムグラは花が終わり、すでに種が地面にこぼれているため、この日は冬を迎える海浜植物の姿を観察し、漂着ゴミ拾いを実施。途中、種が落ちる前のアメリカセンダングサやアレチマツヨイグサ、ヒメムカシヨモギなどの観察と抜き取りも実施しました。
10/20(日)県立湖西高校 生徒他 12名 オイスカ浜松国際高校生徒他 8名 静岡銀行雄踏・舞阪支店は大人(子ども含む)17名で初参加してくださいました。 20日の作業風景は12月号掲載予定です
< 舞阪お魚歳時記 担当:氏原一郎 メヒカリ干す季節はすぐそこ >

山の紅葉が楽しみな頃、舞阪から弁天島、村櫛の海苔棚には海苔が豊かに育ちはじめます。
舞阪漁港の底曳き漁では目が光って見えるメヒカリと呼ばれるアオメエソの水揚げがはじまります。小さな深海の魚であるメヒカリはうまい脂を持ち、開き干し、丸干ししたものを焼いたり揚げたりして楽しみます。
メヒカリを自ら開き干す風情は舞阪ならではの冬のはじまりの風情です。